院内新聞

最近の医院の変化について

ひとつ知って頂きたいことは、繊細な技術である矯正歯科においては、「知らない」ことというのはそれだけで罪なことです。これは私が以前白須賀のセミナーを受けた後に感じたことで、それ以降高額のコースを含めてとりあえず受けられる有名どころのセミナーは全て申し込みました。jet systemもすばらしいセミナーでしたが、特に今回受講したバイオプログレッシブのセミナーは、全てが納得のいくもので、まさに受けて良かったと思っています。一方で時間を作って自分の内面を見つめるのも大事といいますが、やはり、暇さえあれば貪欲に外部の知識を吸収していくことは医師として自らの技術を高め患者に還元するために非常に重要だと思っております。

ここ1ヶ月の変化としてはここ2年間の懸案でもありましたが、仕上げの段階におけるスピードアップのためにほとんどの人に早期に治療を終了出来るjet systemの本格導入を始めました。また、成長期、成長後を含め正確な成長予測、予後予測のためのRickets分析、COAシステムを含む、体系的な診断システムであるZero base bioprogressive philosophyの本格導入として従来システムからの移行作業も現在行っています。さらに、USENのアポイント管理、技工物管理システムAPOTOOL BOXも来月には運用を開始します。
フィロソフィー(およびそれに含まれる様々なシステム)の導入というのは、スタッフのものの考え方や目に見える細部に至るまで、そのフィロソフィーに適合しているか検証し、間違っている部分は全て刷新する必要があります。より具体的に言うと、初回診断事項の細分化、体系化とそれぞれのパートの難易度設定による個別化、カルテ記載方式の大幅な変更、筋機能トレーニングに適合した記録簿の作成、データー管理方式の変更、写真撮影を毎回行うための写真管理方式の変更、アポイント管理のペーパーレス化、歯型の型どりなどを高級な材料で行う事、材料管理をシンプルにすることなどを含めたものです、さらにバイオプログレッシブにおけるRickets分析のVisual Treatment PlanとZero baseの体系化された評価システムにより、どんな特別な患者様においても、どのドクターやスタッフがいつ見ても、その患者さんの筋肉や機能の特長、形態、歯列の状態、目標の歯の位置、目標の顔貌、治療の要望などが手に取るようにわかり、患者さんにとって大きなメリットがあります。また、jet systemの概念は、全てにおいて高級な材料を惜しまず、痛みがなく早期に治療を終了することに集中することでコストを経営に還元させるという考え方にも基づいています。
とにかく、私が院長になって3年目ですから、そろそろ旧態依然のシステムから脱皮して、今後の湘南矯正歯科クリニックの今後のDecadeを土台で支えるシステムを導入するに当たって、患者さんの満足のために今やれること、やるべきことは全てやってしまおう、結果は二の次という気持ちで、ゼロベースフィロソフィーに基づいて全ての医院システムを刷新することを休みなしでやっております。

また、7月より江藤(坂田)さんが常勤退職となり、非常勤勤務となるにともない、6月より受け付けスタッフが2名交代で勤務しております。また、衛生士が2名見学しておりましたが、一般歯科で長期経験があるため業務において安心して任せられるスタッフを1名常勤として採用いたしました。また、もう一人非常に覚えが良い若手スタッフも(今は非常勤ですが)以前から来て頂いております。
新たな分析を採用するに当たり、今までの患者さんの分析も全てそちらで念のため確認しようと思っています。そのため、診療中にパソコンで作業しご迷惑をおかけすることもあろうかと思いますが、実際の手作業以上に、しっかり分析し、その人の治療計画をその都度しっかり立てていくという作業が実に治療の成功の75%を左右することを御理解頂きたいと思います。これからもどうぞ宜しく御願い致します。

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