院内新聞

写真に基づいた分析について

こんにちは。
セントルイス大学宮島先生のPros, Tip edge研究会合同セミナーを受講しました。
矯正というとレントゲンを撮って骨格の分析をするのが主ではありますが、最近米国では審美を優先した流れになってきています。
すなわち骨格のレントゲンよりも横顔の写真や正面、スマイルの写真から分析するわけです。
バッカルコリドー(笑ったときのほっぺたに現れる黒い回廊のことで、少ないほどいいとされる)、スマイルライン(笑ったときの下唇のライン)、リップライン(笑ったときの上唇のライン)、Eライン、鼻唇角、基準平面からのオトガイや上顎の距離で判断します。また、垂直的なバランス、たとえば鼻唇:唇顎が黄金比に近くなっているかを判断します。
年齢によって口角の上がり具合は変わります。年齢に伴い、笑ったときの上唇の上がり方がだんだん減少するので、若いときは口角から若干歯ぐきが見えていた方が、将来きれいなスマイルになるといわれています。
米国では歯周病科に受診する2/3の患者は前歯の歯肉形成術の患者と言われているだけに、美に対する患者さんの主訴や隠れたニーズに対する様々な知識を常に学んでおく必要があります。

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