院内新聞

東京矯正歯科学会

昨日から東京矯正歯科学会が開催されています。
いくつかのトピックが非常に興味深い内容でしたので御紹介致します。

<小児拡大矯正>
1.拡大床装置の回転頻度
 1週間に1回よりも、2週間に1回の方がスローペースですが、口蓋基底部の拡大がなされやすい(拡大率28%→40%)そうです。
 当院は最近は2週間に1回の拡大を指示しているので正しい判断ということになります。
2.歯列幅と口腔機能について
 歯列前方部は舌挙上圧と口唇圧に影響を受けやすく、歯列後方部は咬合力および咀嚼経路幅(横方向のアゴの運動のしやすさ)に影響を受けやすい。
 噛むことにより正中口外縫合部にくさび状に離開させる力がかかる。グラインディング群(横方向にもぐもぐするタイプ)の方がチョッパー型(上下方向に動かすことしか出来ないタイプ)よりも離開が大きい。
3.拡大中、側方歯群交換期は咀嚼トレーニングが有効である
 拡大中(側方歯群交換期の8歳前後〜)は側方運動を促すための咀嚼トレーニングを行うとよい。
(当院HP舌と呼吸と歯ならびを参照)

<外科矯正>
 内側翼突筋の前頭面における走行角度が急角度(49°以下)である場合、顎変形症治療後の予後に影響を与えることが多い。
 非対称症例では前頭面から見た左右の咬筋と内側翼突筋それぞれ(4本)の伸張の程度が大きい側の方に術後引っ張られやすい。

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