歯並びと側貌の関係

不正咬合と顔貌の関係

(詳細な治療内容は直接来院時に説明致します。)

理想の側貌
Eライン(青線)に対して上下の口唇が接するか内側に入っています。
Nasolabial angle(赤線の角度)が100度前後です。
緊張無くお口が閉じれている状態です。
上顎前突
Eライン(前述)に対して上あるいは上下の口唇が出ています。左写真のようにお口を閉じた時に筋肉が緊張していることもあります。子どもではあごの関節を正常化し、あごの正常な成長を促します。成人では前歯の位置を下げたり、あごの関節を安定化してからオトガイを前に持ってきます。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
スプリント・マルチブラケット装置
抜歯の有無
上顎両側第一小臼歯、下顎両側第二小臼歯抜歯
治療費用
矯正治療基本料金 68.5~78.5万円
毎回の再診料4,400円(スプリント)5,500円(矯正)
治療期間・回数
治療期間目安 スプリント+マルチブラケット 1年6ヶ月~3年0ヶ月
治療回数目安 18回~36回
リスク・副作用
歯茎の高さや骨格の状態によっては、矯正治療単独ではオトガイの変化を期待するのが難しい場合があります。ナソロジカルスプリントは、周囲の筋肉をリラックスさせ運動機能のバランスを整えることで顎関節にかかる力を安定化させる治療で、もし成長期であれば、結果的に思春期における下あごの顎関節を中心とした自然成長力をかみ合わせの悪さによって抑制されていた状態から解放するように働くものですが、骨格の遺伝的な個人差、顎関節の不正な外力に対する体質的な感受性、常用薬による影響、過去の外傷による影響などがあり、このような場合は意図した改善が難しい場合があります。歯茎の状態骨格の状態によっては、矯正治療単独ではオトガイの変化を期待するのが難しい場合があります。
※ スプリント治療の方は、スプリント治療後により詳細な診断を行ってから矯正を行います。
一般的なリスク・副作用(※要スクロール)
(1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
(2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
(3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
(4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
(5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
(6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
(7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
(8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
(9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
(10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
(11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
(12)矯正装置を誤飲する可能性があります。
(13)装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
(14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
(15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
(16)あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
(17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
(18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
スプリント(スタビライゼーションタイプ)のリスク及び副作用
効果には個人差があり、(1)めまい、(2)睡眠障害、(3)こわばり、(4)吐き気および/または嘔吐、(5)唾液分泌の増加、(6)咬合圧の増加、(7)口渇、(8)唇の乾燥、(9)いびきの増加がリスクおよび副作用として考えられます。
上記以外に、スプリントによって今までの噛み合わせ位置の変化およびそれによる顔貌の変化が生じるとその改善には矯正治療や外科的矯正治療が必要となります。
もっと知りたい
さらに詳しくお聞きになりたい方は、
定期的に開催している「相談・カウンセリング」へお申し込みください!
下顎前突
上顎が引っ込んでいるかもしくは下顎骨の水平方向の発育が良い状態です。鼻の通りが悪く上顎の発育が悪いです。あごの関節に左右のズレを生じていることがあります。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
1期治療でチンキャップ(3年間)・拡大床、
2期治療でマルチブラケット装置
抜歯の有無
非抜歯
治療費用
矯正治療基本料金 1期 49.5万円 2期 15~27.5万円
毎回の再診料3,300円(1期)・5,500円(2期)
治療期間・回数
治療期間目安 1期 1年8ヶ月~6年 2期治療 1年3ヶ月~3年
治療回数目安 20回~65回
リスク・副作用
チンキャップは使いすぎると、下あごが後下方に回転し、口が開いた状態となりやすいです。
論文上においても確実な効果は保証されていません。
遺伝などによって、効果を得られない場合があります。
骨格の奥行きに個人差があったり、歯の動きに個人差があるため、意図した通りに奥歯が後退せずあとから抜歯となる可能性もあります。
顎が出やすい人がいますので、顎の骨格の最終的な形も個人差があります。(※ 個人差があります)
一般的なリスク・副作用(※要スクロール)
(1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
(2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
(3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
(4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
(5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
(6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
(7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
(8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
(9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
(10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
(11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
(12)矯正装置を誤飲する可能性があります。
(13)装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
(14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
(15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
(16)あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
(17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
(18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
スプリント(スタビライゼーションタイプ)のリスク及び副作用
効果には個人差があり、(1)めまい、(2)睡眠障害、(3)こわばり、(4)吐き気および/または嘔吐、(5)唾液分泌の増加、(6)咬合圧の増加、(7)口渇、(8)唇の乾燥、(9)いびきの増加がリスクおよび副作用として考えられます。
上記以外に、スプリントによって今までの噛み合わせ位置の変化およびそれによる顔貌の変化が生じるとその改善には矯正治療や外科的矯正治療が必要となります。
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開咬
口をあける癖か、あるいは遺伝的な要因により口が閉じにくくなることが多く、オトガイ(あご)は後退しています。口を閉じたときには筋肉が緊張しています。あごの関節が浮いているので、関節の問題をなくし、筋肉のバランスを改善することと、そこから矯正によって奥歯を低くしてあごを閉じさせることができれば、矯正治療後のかみ合わせを安定化するだけでなく、美しい口元にすることができます。そのように意図した治療方針が御希望の治療方法によって達成可能かについては、カウンセリングで実際に見てみる必要があります。あごの関節が良くなれば首筋のラインと舌位の低下が自然と改善することもあります。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
1期治療でツインブロック装置・拡大床、
2期治療で第一小臼歯4本抜歯+マルチブラケット装置(上下)
抜歯の有無
上下両側第一小臼歯抜歯
治療費用
矯正治療基本料金 1期 49.5万円 2期 15~27.5万円
毎回の再診料3,300円(1期)・5,500円(2期)
治療期間・回数
治療期間目安 1期 1年8ヶ月~6年 2期治療 1年3ヶ月~3年
治療回数目安 20回~65回
リスク・副作用
歯茎の高さや骨格の状態によって、オトガイの変化を期待するのが難しい場合があります。(※ 個人差があります)
一般的なリスク・副作用(※要スクロール)
(1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
(2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
(3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
(4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
(5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
(6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
(7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
(8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
(9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
(10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
(11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
(12)矯正装置を誤飲する可能性があります。
(13)装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
(14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
(15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
(16)あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
(17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
(18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
スプリント(スタビライゼーションタイプ)のリスク及び副作用
効果には個人差があり、(1)めまい、(2)睡眠障害、(3)こわばり、(4)吐き気および/または嘔吐、(5)唾液分泌の増加、(6)咬合圧の増加、(7)口渇、(8)唇の乾燥、(9)いびきの増加がリスクおよび副作用として考えられます。
上記以外に、スプリントによって今までの噛み合わせ位置の変化およびそれによる顔貌の変化が生じるとその改善には矯正治療や外科的矯正治療が必要となります。
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過蓋咬合
はぎしり、くいしばりの癖があり、噛む筋肉、唇を閉じる筋肉が発達しています。あごの関節は硬く、すり減っており、左右どちらかにズレていることも多く、あごの関節の音が鳴ったりしてきます。それにより下あごの成長が小さく抑えられ、口唇の強さによって上の前歯は内側に深くかぶさっています。下あごを前方や側方に動かしにくい状態となっています。
スプリントはあごの運動障害を改善させるように働き、食いしばりの原因となっている奥歯の接触を少なくするため、筋肉のバランスを整えることであごの関節を改善させます。あごの関節が良くなれば自然成長を促すことであごの形が改善します(個人差があります)。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
スプリント
抜歯の有無
スプリントのみ(矯正前)のため非抜歯
治療費用
スプリント治療基本料金 35~60万円
毎回の再診料4,400円
治療期間・回数
治療期間目安 3ヶ月~1年5ヶ月
治療回数目安 3回~17回
リスク・副作用
ナソロジカルスプリントは、周囲の筋肉をリラックスさせ運動機能のバランスを整えることで顎関節にかかる力を安定化させる治療で、もし成長期であれば、結果的に思春期における下あごの顎関節を中心とした自然成長力をかみ合わせの悪さによって抑制されていた状態から解放するように働くものですが、骨格の遺伝的な個人差、顎関節の外力に対する体質的な感受性、常用薬による影響、過去の外傷による影響などがあり、このような場合は意図した改善が難しい場合があります。
スプリントは著しく長期に使用した場合は、数年経過後に上顎前歯が前方へ傾斜する場合があります。
※ スプリント治療の方は、スプリント治療後により詳細な診断を行ってから矯正を行います。(※ いずれも個人差があります)
一般的なリスク・副作用(※要スクロール)
(1)最初は矯正装置による不快感、痛み等があります。数日間~1、2 週間で慣れることが多いです。
(2)歯の動き方には個人差があります。そのため、予想された治療期間が延長する可能性があります。
(3)装置の使用状況、顎間ゴムの使用状況、定期的な通院等、矯正治療には患者さんの協力が非常に重要であり、それらが治療結果や治療期間に影響します。
(4)治療中は、装置が付いているため歯が磨きにくくなります。むし歯や歯周病のリスクが高まりますので、丁寧に磨いたり、定期的なメンテナンスを受けたりすることが重要です。また、歯が動くと隠れていたむし歯が見えるようになることもあります。
(5)歯を動かすことにより歯根が吸収して短くなることがあります。また、歯ぐきがやせて下がることがあります。
(6)ごくまれに歯が骨と癒着していて歯が動かないことがあります。
(7)ごくまれに歯を動かすことで神経が障害を受けて壊死することがあります。
(8)治療途中に金属等のアレルギー症状が出ることがあります。
(9)治療中に「顎関節で音が鳴る、あごが痛い、口が開けにくい」などの顎関節症状が出ることがあります。
(10)様々な問題により、当初予定した治療計画を変更する可能性があります。
(11)歯の形を修正したり、咬み合わせの微調整を行ったりする可能性があります。
(12)矯正装置を誤飲する可能性があります。
(13)装置を外す時に、エナメル質に微小な亀裂が入る可能性や、かぶせ物(補綴物)の一部が破損する可能性があります。
(14)装置が外れた後、保定装置を指示通り使用しないと後戻りが生じる可能性が高くなります。
(15)装置が外れた後、現在の咬み合わせに合った状態のかぶせ物(補綴物)やむし歯の治療(修復物)などをやりなおす可能性があります。
(16)あごの成長発育によりかみ合わせや歯並びが変化する可能性があります。
(17)治療後に親知らずが生えて、凸凹が生じる可能性があります。加齢や歯周病等により歯を支えている骨がやせるとかみ合わせや歯並びが変化することがあります。その場合、再治療等が必要になることがあります。
(18)矯正歯科治療は、一度始めると元の状態に戻すことは難しくなります。
スプリント(スタビライゼーションタイプ)のリスク及び副作用
効果には個人差があり、(1)めまい、(2)睡眠障害、(3)こわばり、(4)吐き気および/または嘔吐、(5)唾液分泌の増加、(6)咬合圧の増加、(7)口渇、(8)唇の乾燥、(9)いびきの増加がリスクおよび副作用として考えられます。
上記以外に、スプリントによって今までの噛み合わせ位置の変化およびそれによる顔貌の変化が生じるとその改善には矯正治療や外科的矯正治療が必要となります。
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早めにあごの関節の安定化を開始することで上顎、下顎の発育のコントロール、オトガイの成長方向のコントロール、筋肉のバランスが改善し、さらに当院で行っている舌や筋肉のトレーニング(MFT)によって、顎顔面の発育においてもより良い結果が期待できます。

抜歯やマイクロインプラント、夜間着用のヘッドギアによって口元の見た目(Nasolabial angle、E-line)を明らかに改善することが可能です。

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