噛む筋肉の診断・噛み合わせの不調に関するチェック

リラックスして閉じた位置

今現在、あごに少しでも力が入っていませんか?力が入っていれば、噛んでいる位置に問題があります。

あご先を指でつまんで少し後ろに押しながら自分のあごを閉じさせて下さい。その時にいつも通りの位置で噛んでいますか?また、均等に歯が当たってますか?当たってなければ、噛んでいる位置や関節に何かしら問題があります。

普段かみあっている位置が悪いと、噛む筋肉のバランスが崩れ、はぎしり、くいしばりや頭痛の原因となったり、成長期ですとあごの関節を中心とした成長が妨げられ、首筋が下がって口呼吸や睡眠時無呼吸の原因となります。

側方運動時に、上顎犬歯近心斜面と前歯による接触(青)。

上顎犬歯遠心斜面あるいは奥歯による接触。下顎を横に動かそうとすると動かせないか、下あごが後方に「引っ張り込まれ」ます。この引っ張り込みによって、かみ合わせの問題を生じます。







咀嚼筋のバランスについて

やや上を向いて奥歯を意識して噛んで下さい。二箇所を押して下さい(顎二腹筋は耳の下、顎の後ろ側)。

歯並びの形態について イメージ

歯並びの形態について イメージ

こめかみの前の筋肉や咬筋が押して痛い場合、食いしばりすぎたりあごのずれが大きく、1ヶ月に1回以上側頭部の頭痛を起こしていることがあります。顎二腹筋が痛い場合もあごのずれがあります。

エラが少しでも張っていますか

エラの輪郭について イメージ

以下は、上記イラストに関する解説です。

治療内容
スプリント・マルチブラケット装置
治療費用
85万円〜(一般参考)
リスク・副作用
歯茎の高さや骨格の状態によっては、矯正治療単独ではオトガイの変化を期待するのが難しい場合があります。
ナソロジカルスプリントは、周囲の筋肉をリラックスさせ運動機能のバランスを整えることで顎関節にかかる力を安定化させる治療で、もし成長期であれば、結果的に思春期における下あごの顎関節を中心とした自然成長力をかみ合わせの悪さによって抑制されていた状態から解放するように働くものですが、骨格の遺伝的な個人差、顎関節の不正な外力に対する体質的な感受性、常用薬による影響、過去の外傷による影響などがあり、このような場合は意図した改善が難しい場合があります。
※ スプリント治療の方は、スプリント治療後に矯正を行います。(※ 個人差があります)
もっと知りたい
さらに詳しくお聞きになりたい方は、
定期的に開催している「無料カウンセリング」へお申し込みください!

奥歯が強く当たっていたり、噛みたい位置が安定していない場合、常に噛むための筋肉がどこで噛もうかと迷って若干緊張していることとなります。その結果、本人が食いしばっているつもりがなくても、筋肉の緊張が生じ、筋肉のむくみが原因で顎角部が張った形になります。逆に、かみ合わせが良くなるとあごが痩せてきます。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
スプリント
治療費用
40万円〜(一般参考)
リスク・副作用
顔面の左右偏位については、ボトックスで改善するようなエラの筋肉によるものや、筋肉の付き方に左右差がある場合にかぎり矯正単独の方法やスプリントを用いて良くなることがありますが、ほとんどのケースで上下顎の手術を伴う矯正治療(=外科的矯正治療、2週間の入院と3ヶ月の安静期間が必要です。)
あるいは輪郭の骨の削除やオトガイ形成術(あご先の骨だけを移動させて、上・下顎や歯並びは全く変えない美容外科的手法)によって改善させる必要があります。
外科手術は副作用として口唇のしびれが残ることがあり、無理な計画を立てた場合には呼吸や嚥下に影響を与える可能性も考えられますので、明らかに骨格に問題がある場合以外は、こちらから積極的にお勧めするものではなく慎重に御検討いただく必要がございます。
(※ 個人差があります)
もっと知りたい
さらに詳しくお聞きになりたい方は、
定期的に開催している「無料カウンセリング」へお申し込みください!

かみ合わせが良くなると、口腔周囲筋がリラックスし、筋肉が減少する。口角の幅が改善することも多い。さらにこれから矯正治療をします。


あごの関節に関係した下あごの位置

リラックスして唇を閉じる事が出来ますか?

リラックスすると口唇が少し開く場合は、普段口唇を閉じるときに少しお口が緊張している証拠です。緊張がない状態だと、オトガイのラインはfの字ではなくSの字を描きます。
成人の場合は、成長期の変化であごが開いてしまったため口唇が薄く、口角の幅が小さく閉じにくくなっているため、あごを閉じるため抜歯を行うことでオトガイが前方に移動します(下図左→右)。

噛み合わせ治療前・治療後 事例

ここまでで該当することがあれば、何らかの問題があるでしょう。
アゴがずれていることというのは、常に悪い姿勢でいるようなものです。当院では、該当するようであればあごの関節のCTを撮影し、矯正治療の前にかみ合わせを改善させることがあります。

正常な顎関節では、すり鉢状の関節窩の中央に下顎頭が位置している。正常かはCTを撮らないとわからない。

若年者に対するCT撮影
6歳、小下顎症。関節の下方へのずれと骨硬化像。このままではあごの関節を中心とした下あごの正常な成長はなされない。

治療に欠かすことの出来ない資料
あごの関節のCTやMRIは、一般的な形の確認だけではなく、毎回のスプリント治療をどう行うか、あるいは矯正の方針をどうするか判断するために欠かせないものです。

確認のための撮影
9歳。症状はない。
確認で関節のCTを撮ったところ、関節は下方にズレており、あごの関節にひびが入っていた。撮影していないと分からなかった。

CTとMRIについて
当院のCTは、パルス照射というレントゲンビームを断続照射させる技術により5X5cmの片側の関節確認用3D撮影が、歯一本を取るための小さいフィルムによるレントゲン撮影と同じ線量から撮影可能です。仮に10回撮影しても、300マイクロシーベルトくらいなので通常の歯科用コーンビームCT1回分と比べて同じくらいの線量になります。
MRIは、関節軟骨のズレや炎症状態、関節の病態の進行の程度を判断するために撮影しています。(下図)

お口周りの筋肉の状態に関するチェック

お口の周りの筋肉の状態、舌の日常的な位置は、顔の骨格や歯並びの発育、矯正治療の結果と顔貌に影響を与えます。

はぎしり、くいしばりはありますか?

咀嚼筋の問題
かみ合わせが悪い状態だと歯ぎしりを起こしやすく、歯ぎしりがあるとあごの関節をすり減らしたり、関節軟骨をずらすことにつながり、骨格の成長に影響を与えます。当院のかみ合わせ治療は歯ぎしりを解消し、関節と筋肉の安定化をすすめていくことができます。

お鼻ではなくてお口から息をしやすいですか?

呼吸の問題
慢性的な口呼吸で咀嚼筋のバランスが悪化し、常にお口が開いていると下あごが開き、あごが下がり、舌位が下がることでよけい口呼吸が悪化します。
あごの関節の問題によっても、同様に下あごが開き、あごが下がり、あごの下(首すじ)が後退します。実際はお口ぽかんと奥歯の干渉によるあごの関節の問題が同時に起こります。お口ぽかんでなくてもくいしばりなどであごの関節に問題がある人がいます。

姿勢の悪さは、かみ合わせに影響を与えたり、肩凝り、頭痛、腰痛、歯ぎしりなどの不調や違和感を生じることがあります。

肩こりや腰の痛み、長時間のデスクワークによる首の負担、うつぶせ寝、長時間のほおづえなどの「態癖」が、くいしばりの原因になったりかみあわせから来る不調和のような形として感じられていることもあります。とりえあず日頃くいしばらないように気をつけたり、極力良い姿勢をこころがけましょう。当院のかみ合わせ治療は、側頭、後頭部の頭痛を改善することができます。

奥歯やほっぺたを噛んだりしませんか?

奥歯が内側に入っていたり、外側に出ていたりすると、ほっぺたを噛んだり、舌に違和感を生じます。
ただし、元々の骨の位置が悪い場合は、改善が困難なこともあります

滑舌が悪かったり、くちゃくちゃ食べる音がしたり、食べこぼしはありませんか?歯ごたえのあるものを嫌がりませんか?

前方咀嚼(奥歯がうまく使えないので食事に時間がかかる) / 滑舌の問題(サ行やタ行の発音時に舌が前に出てしまう)

噛む力(咀嚼筋の働き)の低下。
グミ、フランスパンなど歯ごたえがあったり、硬さのある食物を噛み切れずに飲み込む子供も多くいます。

舌の真ん中に力を入れながら舌を前に出せますか?

舌を動かすイメージ

これらに対しては当院の正しいノウハウによるかみあわせの改善が最も効果的ですが、人によっては
舌の機能が治療の進行を妨げており、舌のトレーニングや咀嚼訓練も治療の進行上重要なことがあります。

> お口の正しい使い方トレーニング

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