
美しさは機能の調和があるべき
あごの形や位置、口元に影響を及ぼすあごの関節の問題を明らかにし、あごの位置を変化させ、お口周りの筋肉のリラックスを図ることにより顔貌を改善しその人が本来持っている自然な機能美を実現することを目標としています。理想的なかみ合わせを実現して初めて矯正治療により健康を達成できます。

矯正治療の後戻りや、
治療中のサプライズが起きにくい
矯正の問題点として、あごの関節がゆるんでいる多くの日本人の場合、矯正治療中に予期しない下あごの移動によって治療が長引いたり治療後にうまく噛まなくなることがあります。それをなるべく防止するために、矯正をする前にあごの位置や関節を改善しておき、サプライズを極力防ぐように心がけています。

筋機能訓練を実施
口唇が閉じにくい大きな原因は、あごの関節が悪いことであごが下がっていて、そのことが舌の位置も気道も悪くさせていますが、一方で舌の置き場や周りの筋肉、舌の癖が歯列の形や上下のあごのバランスに大きな影響を与えています。そのため、矯正歯科医院では子どもや成人に筋機能訓練を行っています。

かみあわせも同時に改善
軽くリラックスしても安定して閉じれる静的なかみ合わせと、顎の運動のしやすさといった動的なかみ合わせ、両方が自然で調和したものであるためには、あごの関節にゆるみがなく安定して動作し、それにあった並びで歯を並べることが重要で、さらにそれを確実に実現するためのノウハウこそ最も重要です。