院内新聞

矯正歯科と健康的な顔立ち(お顔の筋肉のバランスとかみ合わせの関係)

成人矯正と健康的な顔立ちの比較写真

以下は、上記写真(A・B・C)に関する解説です。

治療内容
スプリント・マルチブラケット装置
治療費用
85万円〜(一般参考)
リスク・副作用
歯茎の高さや骨格の状態によっては、矯正治療単独ではオトガイの変化を期待するのが難しい場合があります。
ナソロジカルスプリントは、周囲の筋肉をリラックスさせ運動機能のバランスを整えることで顎関節にかかる力を安定化させる治療で、もし成長期であれば、結果的に思春期における下あごの顎関節を中心とした自然成長力をかみ合わせの悪さによって抑制されていた状態から解放するように働くものですが、骨格の遺伝的な個人差、顎関節の不正な外力に対する体質的な感受性、常用薬による影響、過去の外傷による影響などがあり、このような場合は意図した改善が難しい場合があります。
※ スプリント治療の方は、スプリント治療後に矯正を行います。(※ 個人差があります)
もっと知りたい
さらに詳しくお聞きになりたい方は、
定期的に開催している「無料カウンセリング」へお申し込みください!

成人矯正と健康的な顔立ちについて

顔立ちで気になるところはありますか?横顔やエラ、非対称が気になる人の多くは美容外科の手術やボトックスよりも、もともとその原因となっているアゴのズレを治す必要があります。
写真は当院の患者様である治療前後の写真です。
アゴの位置がずれていると、アゴ先の位置が後下方に後退し顔貌に影響を与えます。
当院の治療では矯正治療前にアゴが正しい位置に誘導され、まず筋肉のバランスが正常化されます。
さらに矯正治療によってオトガイの手術をしなくてもアゴ先が前上方に位置し、口が閉じやすくなります。楽にかめるようになることで、お口の周りの筋肉が減ってくるので顔立ちが美しくなります。

顔立ちに関係する筋肉は、咬筋、頬筋、口輪筋、上唇と下唇、内外側翼突筋、顎二腹筋、舌骨上筋群などが考えられ、口唇の幅、アゴの輪郭、お口周りの緊張感、口唇の薄さに影響を与えます。側頭筋は頭痛とも関係があります。

その全ての原因はあごの関節の位置が悪いことです。あごの関節の位置が悪いと、アゴの周りの筋肉の疲労感、圧痛、押していた気持ちいい感じ(違和感)が生じます。

これは、右側の耳の方向から、あなたを見たときのあごの関節の横断面とお考え下さい。右下の軟骨は平常時もズレており、完全に機能を失っています。本人は気づいていませんがお口の開け閉めもまっすぐ開け閉めできない状態でしょう。



上の人は中学2年生で、勉強を一生懸命にしている患者さんで、ストレスによるあごの痛みがあったのでMRIを勧めて撮りに行ってもらいました。
MRIでは、関節円板といって、あごの関節の間に座布団のように挟まっている円盤状の軟骨を見ることができます。見てみると、
通常はintermediate zoneが下顎頭の中央に接していて、posterior bandが下顎頭の上方に来ているのですが、それらが前にずれているのが分かります。このままだとお口が開かなくなり、完全に前にずれて、下顎頭の吸収によりあごの成長や呼吸に影響を与え、今後は食事の時にあごの音がはっきりと鳴るようになり、まっすぐ開け閉めできなくなってしまいます。
そうなってからかみ合わせや矯正の治療を行うよりも、そうなる前に治療をしておいたほうが見た目の美しさについても、呼吸や咀嚼、筋緊張などの機能に対しても良いでしょう。

CTだけでは位置が問題なくても、MRIで初めてあごの関節にダメージがあるのが分かることもあります。ですので、スプリント治療の前後には、面倒ですがMRIの撮影に行ってもらい、診断することは重要です。(保険で0-8000円)

さて、

あごの関節の安定化により、患者さんが得られるベネフィットは、後戻りがない、あごがスッキリする、快適感が得られる、歯槽骨や歯肉の状態が良くなる、噛む筋肉が安定化し歯ぎしりが減少する、咬合崩壊が改善する、子供であればあごが正常に成長する、歯がしみなくなる、頭痛が治る、耳鳴り・目のちかちかが治る場合がある、耳鳴りや耳の聞こえにくさの改善、アゴの音の減少など多大に思います。

私の経験から、いつも噛んでいるアゴの位置は、9割の人で正しくありません。当院では矯正治療前にアゴの位置を確認します。まだ矯正治療は始まる前にスプリントを行い、最初と比べて下あごの位置が変化しているのが分かってくると思います。

以下は、上記写真に関する解説です。

治療内容
スプリント
治療費用
40万円〜(一般参考)
リスク・副作用
顔面の左右偏位については、筋肉の付き方に左右差がある場合にかぎり矯正単独の方法やスプリントを用いて良くなることがありますが、ほとんどのケースで上下顎の手術を伴う矯正治療(=外科的矯正治療、2週間の入院と3ヶ月の安静期間が必要です。)
あるいは輪郭の骨の削除やオトガイ形成術(あご先の骨だけを移動させて、上・下顎や歯並びは全く変えない美容外科的手法)によって改善させます。
外科手術は副作用として口唇のしびれが残ることがあり、無理な計画を立てた場合には呼吸や嚥下に影響を与える可能性も考えられますので、
明らかに骨格に問題がある場合以外は、こちらから積極的にお勧めするものではなく慎重に御検討いただく必要がございます。
(※ 個人差があります)
もっと知りたい
さらに詳しくお聞きになりたい方は、
定期的に開催している「無料カウンセリング」へお申し込みください!

かみ合わせについては、当院では通常の矯正歯科では行われないような下アゴの位置の修正(かみ合わせの改善)を矯正治療前に多くの成人に対して行います。歯ぎしりの原因歯の位置を特定し、口腔周囲の筋肉の緊張の原因から改善するため、美容外科などの見た目の対症療法ではなく副作用などもないため、顔立ちや顔の輪郭がよりS字カーブを描き健康的にリラックスし、閉じやすくなり、唇のふくらみさえできます。
それがあなたの本来のアゴの位置です。そこから噛めるようにかみ合わせの改善をします。これらすべては矯正歯科、正しくはその中でも一部の矯正歯科だけでしかできません。 スプリントを用いて矯正治療の前にアゴのズレを確認しないと、治療の途中や治療後にアゴのズレを生じることもあります。A,Bはスプリント治療前後のお口の変化です。矯正治療前にあらかじめあごの位置を変化させます。

Cのように治療中あるいは治療後にアゴがずれると、歯に隙間ができたり、前歯があたらない、あるいは治療が長引くことになります。 治療前に正しいゴールを設定することがいかに大事かおわかり頂けると思います。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

一覧へ戻る

PAGETOP

はじめての歯科矯正!矯正の無料相談会・カウンセリング<要予約> 営業カレンダー アクセス