院内新聞

矯正歯科と健康的な顔立ち(お顔の筋肉のバランスとかみ合わせの関係)

成人矯正と健康的な顔立ちについて

顔立ちで気になるところはありますか?横顔やエラ、非対称が気になる人の多くは美容外科の手術やボトックスよりも、もともとその原因となっているアゴのズレを治す必要があります。
写真は当院の患者様である治療前後の写真です。
アゴの位置がずれていると、アゴ先の位置が後下方に後退し顔貌に影響を与えます。
当院の治療では矯正治療前にアゴが正しい位置に誘導され、まず筋肉のバランスが正常化されます。
さらに矯正治療によってオトガイの手術をしなくてもアゴ先が前上方に位置し、口が閉じやすくなります。楽にかめるようになることで、お口の周りの筋肉が減ってくるので顔立ちが美しくなります。

顔立ちに関係する筋肉は、咬筋、頬筋、口輪筋、上唇と下唇、内外側翼突筋、顎二腹筋、舌骨上筋群などが考えられ、口唇の幅、アゴの輪郭、お口周りの緊張感、口唇の薄さに影響を与えます。側頭筋は頭痛とも関係があります。

その全ての原因はあごの関節の位置が悪いことです。あごの関節の位置が悪いと、アゴの周りの筋肉の疲労感、圧痛、押していた気持ちいい感じ(違和感)が生じます。

これは、右側の耳の方向から、あなたを見たときのあごの関節の横断面とお考え下さい。右下の軟骨は平常時もズレており、完全に機能を失っています。本人は気づいていませんがお口の開け閉めもまっすぐ開け閉めできない状態でしょう。



上の人は中学2年生で、勉強を一生懸命にしている患者さんで、ストレスによるあごの痛みがあったのでMRIを勧めて撮りに行ってもらいました。
MRIでは、関節円板といって、あごの関節の間に座布団のように挟まっている円盤状の軟骨を見ることができます。見てみると、
通常はintermediate zoneが下顎頭の中央に接していて、posterior bandが下顎頭の上方に来ているのですが、それらが前にずれているのが分かります。このままだとお口が開かなくなり、完全に前にずれて、下顎頭の吸収によりあごの成長や呼吸に影響を与え、今後は食事の時にあごの音がはっきりと鳴るようになり、まっすぐ開け閉めできなくなってしまいます。
そうなってからかみ合わせや矯正の治療を行うよりも、そうなる前に治療をしておいたほうが見た目の美しさについても、呼吸や咀嚼、筋緊張などの機能に対しても良いでしょう。

CTだけでは位置が問題なくても、MRIで初めてあごの関節にダメージがあるのが分かることもあります。ですので、スプリント治療の前後には、面倒ですがMRIの撮影に行ってもらい、診断することは重要です。(保険で0-8000円)

さて、

あごの関節の安定化により、患者さんが得られるベネフィットは、後戻りがない、あごがスッキリする、快適感が得られる、歯槽骨や歯肉の状態が良くなる、噛む筋肉が安定化し歯ぎしりが減少する、咬合崩壊が改善する、子供であればあごが正常に成長する、歯がしみなくなる、頭痛が治る、耳鳴り・目のちかちかが治る場合がある、耳鳴りや耳の聞こえにくさの改善、アゴの音の減少など多大に思います。

私の経験から、いつも噛んでいるアゴの位置は、9割の人で正しくありません。当院では矯正治療前にアゴの位置を確認します。まだ矯正治療は始まる前にスプリントを行い、最初と比べて下あごの位置が変化しているのが分かってくると思います。

かみ合わせについては、当院では通常の矯正歯科では行われないような下アゴの位置の修正(かみ合わせの改善)を矯正治療前に多くの成人に対して行います。歯ぎしりの原因歯の位置を特定し、口腔周囲の筋肉の緊張の原因から改善するため、美容外科などの見た目の対症療法ではなく副作用などもないため、顔立ちや顔の輪郭がよりS字カーブを描き健康的にリラックスし、閉じやすくなり、唇のふくらみさえできます。
それがあなたの本来のアゴの位置です。そこから噛めるようにかみ合わせの改善をします。これらすべては矯正歯科、正しくはその中でも一部の矯正歯科だけでしかできません。 スプリントを用いて矯正治療の前にアゴのズレを確認しないと、治療の途中や治療後にアゴのズレを生じることもあります。A,Bはスプリント治療前後のお口の変化です。矯正治療前にあらかじめあごの位置を変化させます。

Cのように治療中あるいは治療後にアゴがずれると、歯に隙間ができたり、前歯があたらない、あるいは治療が長引くことになります。 治療前に正しいゴールを設定することがいかに大事かおわかり頂けると思います。

<子ども、成人の矯正のご相談は藤沢 ルミネ8F 湘南矯正歯科クリニックまで>

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