大人の矯正・歯並び:医院選びで必要なこと

あご先の位置を変化させ、治療後の歯並びも安定化させる

リラックスすると口唇が少し開く場合は、普段口唇を閉じるときに少しお口が緊張している証拠です。緊張がない状態だと、オトガイのラインはfの字ではなくSの字を描きます。
成人の場合は、成長期の変化であごが開いてしまったため口唇が薄く、口角の幅が小さく閉じにくくなっているため、あごを閉じるため抜歯を行うことでオトガイが前方に移動します(下図左→右)。

噛み合わせ治療前・治療後 事例

矯正治療をしたあとで歯並びの悪さが再度目立ってくることを後戻りと言います。
なぜ当院では後戻りが少ないのかというと、リテーナーをしっかりと使ってもらうことや、舌を前に出さないで持ち上げ、しっかりとお口を閉じるという練習をしていることもありますが、一番はあごの関節が最も調和した下あごの位置で歯を並べているからです。
家を建てる時には少なくとも地盤を最初にみないといけないでしょう。矯正治療を開始する前に、(ロス)スプリントであなたのあごの関節の状態をしっかり改善してから行うことによって、より良い機能、歯並び、かみ合わせ、顔貌の筋肉の改善が得られます。

スプリントでできること
歯ぎしりの改善、頭痛の改善、顔貌の改善、噛みにくさの改善、音の改善、あごの位置の改善による舌位や呼吸の改善、後戻りを防ぐこと、治療計画、目標の明確化による良好な仕上がり、あごに問題がある人の矯正治療期間の短縮。(くわしくは他のページをご覧下さい。)

後戻りをしないための3つのポイント

  • リテーナーを毎日しっかり使う

  • 飲み込むとよく舌が前に出たり、舌が上あごにつかない人については舌や咀嚼のトレーニングが必要

  • スプリントであごの関節とその周囲組織を正常化してから正しく診断し矯正治療を始める

矯正治療は簡単?

矯正治療は、 0.1ミリ単位での駆け引きです

抜歯して矯正するときも、抜歯した歯の前後の歯をどれくらい動かすかで、出っ歯が残ったり奥歯に隙間が残って閉じるのに時間がかかったり、上下の前歯の間でずれが残ってしまうので、そのあたりを患者さんの治療期間をなるべく延ばさないように苦労しています。

最終的に真ん中が合ってきて、犬歯の位置関係がバッチリ、第1大臼歯の位置関係もバッチリしっかり噛んで、前歯の軽い接触を得るというのがこちらの望む理想のゴールとなります。


計画通りの(1)機能、(2)かみ合わせ、(3)顔貌改善をするために協力はとても重要です。

当院では、最終的に噛みやすく、またお口を閉じやすくするためにあご先、つまりオトガイの位置をとても重視しています。そのため、よく奥歯にアイステーションやヘッドギア、トランスパラタルアーチといった装置をつけ、成人ではアンカースクリューというチタン製のピンを植えて歯の位置を微調整します。
ですが、必要な人にアイステーションやアンカースクリューを使わないと、治療目標までなかなかたどり着きませんし、ヘッドギアについては帽子の装置なので、毎日10時間は被らないと治療効果が得られません。トランスパラタルアーチは舌にあたって違和感がありますが、外すと効果が得られません。その点は注意が必要です。

当院では、
最終的に噛みやすく、またお口を閉じやすくするために
あご先、つまりオトガイの位置をとても重視しています。


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