生え替わり完了後に行う仕上げの治療(2期治療)

1期治療のみでの治療には限界があります。

一般的に、生え替わり完了前に行う矯正治療のことを1期治療といい、生え替わり後の矯正治療を2期治療といいます。1期治療をしていたから抜歯しなくて良くなるということは必ずしもありません。何年もかけて非抜歯を目指して患者さんに苦労をかけていたのに結果的に口元のことを考えて抜歯となることも結構あります。また、無理な非抜歯矯正はあごの関節に負担をかけ、口元を悪化させます。そうなりそうな場合は2期治療での抜歯の可能性をお伝えします。抜歯するしないは関係なく、1期治療では、あごの関節、あごの位置や形態の改善、口腔周囲筋のバランスや機能の改善をすることで、予防、すなわち骨格の「悪化の芽を摘む」ことを目的とします。
2期治療では、骨格の成長のピークにおいて口元やかみ合わせの資料を基に(非)抜歯部位の確定、永久歯のかみ合わせを確立することとなります。

1期治療と2期治療

1期治療と2期治療

1期治療から継続して2期治療をいつ始めるかについては、12歳臼歯の萌出状況や種子骨のレントゲンの撮影結果(右図)をもとに、部活動や中学受験などを考慮して開始時期を決定します。

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